診療のご案内

混合ワクチン(犬・猫)

命に関わるウイルスや細菌に対して十分な抵抗力をつけます。

感染すると命に関わることもあるウイルスや細菌に対し、十分な抵抗力をつけるものが 混合ワクチンです。

犬の混合ワクチン

■子犬への接種■

生後間もない子犬は初乳を通して母親から免疫を譲り受けます(移行抗体)。この免疫を持っている間は病気にかかりにくいという利点がありますが、同時にワクチン接種をしても効果を得にくい時期でもあります。

子犬のワクチン接種は、この母親譲りの免疫がなくなる時期を待っておこなわなければなりませんが、時期は子犬によって個体差がありますので、2〜3回、またはそれ以上のワクチン接種をする必要があります。

病気を防ぐためのより確実な接種時期は獣医師にご相談ください。
一般的には、大人になるまでに2~3回、大人になってからは年1回のワクチン接種が必要です。以下の表を目安にワクチン接種をお考えください。
1回目生後6~9週齢
2回目生後10~12週齢
3回目13週齢以降
3回目以降年1回


■成犬への接種■

年に1回のワクチン接種が必要です。
★当院では5種、6種、8種、10種ワクチンを用意しております。

5種ワクチン

アデノウイルスⅡ型・ジステンパー・伝染性肝炎・パラインフルエンザ・パルボウイル

6種ワクチン

アデノウイルスⅡ型・コロナウイルス・ジステンパー・伝染性肝炎・パラインフルエンザ・パルボウイルス

8種ワクチン

アデノウイルスⅡ型・コロナウイルス・ジステンパー・伝染性肝炎・パラインフルエンザ・パルボウイルス・レプトスピラ

※ライフスタイルの変化などによりワクチンも適正なものに変更することがありますのでご相談ください。

猫の混合ワクチン

■子猫への接種■

一般的に生後8週齢前後に1回目、12週齢以降に2回目のワクチン接種を行います。

■成猫への接種■

年に1回のワクチン接種が必要です。
★当院では3種ワクチンを用意しております。

3種ワクチン

猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス、猫汎白血球減少症

5種ワクチン


猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス3種・猫汎白血球減少症・猫白血病ウイルス・猫クラミジア感染症

お問合せ☎ 06-6624-3512